子どもが学校に行きたがらない時

多くの子どもは、一度は学校に行きたくないと言い出す事があるでしょう。多くの子どもが通る道ですが、親がきちんと対応しなければより深刻な問題へと発展してしまう可能性があります。

子どもが学校へ行きたがらないのには様々な理由があります。学校生活への不安がよくある理由の1つですが、休暇や病気などで数日間以上学校へいかなかった時により良く起こりやすい問題です。

こういった問題は、しばしば短期的なものです。短期的なものに関しては、なぜ学校へ行くことが大切であるのかを伝え、心配を取り除いてあげる事が大切です。 学校の欠席が長期間に及びそうである時は、登校への抵抗の度合いによって対応の仕方が変わるでしょう。

  • どのような期間子どもが学校を欠席しているのか
  • 登校することへどの程度の抵抗感を覚えているのか
  • 学校の欠席がどの程度子どもの人生に影響を与えているのか

長期間子どもが学校を欠席することは、家族へも影響を与えるでしょう。子どもにとっても成績や友達関係、進級などへの影響が出てきてしまいます。 以下は子どもが学校で短期的ではない深刻な問題を抱えていることを察するためのサインです。

  • 学校の特定の物への恐怖を示す:テスト、先生、他の生徒、バスに乗ること等
  • 身体的な問題を訴える
  • 感情的になる
  • 起きることや着替えることへの拒否を示す
  • 両親から離れない
  • 同じ質問を繰り返し聞く
  • 学校に遅刻する
  • 教室で泣いてしまう
  • 保健室に行き、保護者の迎えを頼む
  • 特定の授業の前に教室から出る
  • 特定のクラスを欠席したり、行動に違いが出る

子どもが不調を長く訴える場合には、小児科医に相談することも大切です。


元の記事:What to Do When Kids Don’t Want to Go to School